世界有数の競技プログラミングコンテストサイトであるAtCoder社が主催した、第一回マスターズ選手権決勝で、取締役兼アルゴリズムチームリードの門脇・アルゴリズムエンジニアの渡辺、黒田のチームが3位入賞しました。
マスターズ選手権とは、28歳以上が対象の2~3人のチーム戦のプログラミングコンテストで、最適解を求めることが困難な問題に対し効率よく良い解を見つけることが求められます。今回のコンテストでは、位置や速度が正確にわからない設定の下で障害物を避けながらドローンを効率的に目的地に移動させる問題が出題され、予選を勝ち抜いた54チームが腕を競いました。
入賞チームを代表して、取締役の門脇のコメントを掲載します。
「マスターズ選手権には、コンテストへの熱心な参加と研鑽を重ねる者から、久しぶりに参加したレジェンドまで、優秀な方々が集まっていました。その中での3位入賞はチームメンバーの非常に高い実力を示すものであり、誇りに思います。引き続き、競技プログラミングおよびヒューリスティック最適化の発展に貢献していきます。」
当社では、技術向上の観点から社員に対して定期的なコンテストへの参加を推奨しております。今後もコンテストを通して得られた知見を実際の問題にフィードバックし、真に現場で使い続けられるAI開発に努めてまいります。