世界有数の競技プログラミングコンテストサイトであるAtCoder上で開催された「AtCoder Heuristic Contest 048」において、当社アルゴリズムエンジニアの梶原が準優勝、桐原が3位、松尾が5位に入賞しました。さらに、海野が9位、北原^※が10位、高雄^※が17位、渡辺が19位と上位20位に7名のメンバーがランクインする好成績をおさめました。

【コンテストの出題テーマ】

AtCoder Heuristic Contestとは、最適解を求めることが困難な問題に対し、限られた時間で効率よく良い解を見つけることが求められるプログラミングコンテストです。

世界中から1,200人以上が参加し腕を競った今回のコンテストでは、「絵の具をパレット上で調合して指定された色を正確かつ効率的に作ること」をテーマにした問題が出題されました。

• 自由度の高いパレットをどう構成するか
• 限られた操作回数と時間制限の中で目標の色をどれだけ正確に作れるか

などがポイントとなり、参加者たちはそれぞれ独自のアプローチで挑みました。

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【入賞者のコメント】

梶原（準優勝）：焼きなまし法を用いたアプローチがうまくはまり、準優勝することができました。他の方々の解法からも知見を得て、次回は優勝を狙いたいです。

桐原（3位）：できることの自由度が高く、また問題のパラメータによっても重要な要素が大きく変わるため、非常に考えごたえのある面白い問題でした。

松尾（5位）：非常に自由度が高く、考察のしがいがある問題でした。上位20位入賞はこれで9回連続なので、次回2桁に乗せられるように頑張ります。

海野（9位）：ヒューリスティックと数理最適化が融合した問題で面白かったです。

北原（10位）：問題の探索空間が非常に広く、探索範囲の絞り方が人それぞれで面白かったです。

高雄（17位）：操作回数の上限によってアプローチが大きく異なり、とても面白い問題でした。次回はさらに良い順位を目指して頑張ります。

渡辺（19位）：上位陣でも様々なアプローチがあり、非常に面白いコンテストでした。

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【ALGO ARTISの取り組み】

当社では、技術向上の観点から社員に対して定期的なコンテストへの参加を推奨しております。今後もコンテストを通して得られた知見を実際の問題にフィードバックし、真に現場で使い続けられるAI開発に努めてまいります。

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^{※…北原と高雄はアルバイトとしてALGO ARTISに所属しています}